きっかけはお酒を少し休憩してみよう
平成最後の年を迎えた2019年1月元旦
自分の人生に何か大きな革命が欲しいなと思ったことがきっかけで
パッ‼と急に思いついた
【 お酒少し休憩してみる? 】 自分への問いでした
なんとなく思いついたことであったため
本当に実践できるのかできないのか、半信半疑でしたがとりあえず
1月はお酒休憩をモットーに過ごす事としました
全くない禁断症状
実践するからには何か面白い禁断症状が出てくるのでは?と
ソワソワしていたのですが
唯一ちょっとだけ強炭酸が飲みたいなぐらいな気分が湧いてくるぐらいで
意外にも全くありませんでした
嘘みたいな話かもしれませんが本当の話なのです
今週末は贅沢に2本飲もうとか 新作のビール祭だ 日本酒だ ハイボールだとか
騒いでいた自分はどこへ行ったのやら?
戸惑う自分もいましたが そのまま2月、3月、4月と月日が変わっていきました
お酒を休憩できた理由
何から始めればいいのか漠然としていて分からなかったですが
実際やったことは下記の3つ
- お酒コーナーへ立ち寄らない
- 家にお酒を置かない、買わない
- お酒をもらったら買取業者へ or 家族や友人へ譲る
書き出してみて笑ってしまうくらいなのですが
単純な話、結局買わずに摂取しなかったら
その世界で順応し生きていけてしまいました
ですが さすが人間だなとも思います
その状況になってみて やってみないと分からないってのが非常に面白かったです
長いようで短いようで
お酒への欲がどれだけなのか気付くのに10年以上かかってしまいました
自分にとってお酒の存在はなんだったのか
当たり前のように日常の中に存在していたお酒が徐々に離れつつあります
飲みだした頃は本当になんだったのかとも思いますが
【大人への欲・未成年ではないと証明できる事】への憧れが強かったのですね
- 大人の仲間入り
- 大人しか入れないお店
- 焼き鳥にビール
- 帰宅してからの1杯
- 昼間からお酒
- アルコール片手にスポーツ観戦
- アルコールありきの宴会、交流会 等々
お酒から離れてみて
あの商品のあの味が好きなんだとは思えませんでしたし
特別深い意味も こだわりもなく なんだったのだろうとも思えます
ノンアルコールだから今日は楽しめないってこともないですね
強要されるお酒の方がよっぽどダメですね
お酒やめて9つの良かったこと
その① 身体の調子が物凄く良い
1週間で2~3杯飲んでいた頃と比べると格段に違います
睡眠時間は5~6時間の生活リズムですが疲れが全く残りません
朝スッと起きて パッと目が開く感じがクセになりそうです 凄く気分いいです
その② ニキビ・吹き出物の消滅
おでこのニキビや吹き出物による表面の凸凹に悩まされていたのですが
特殊な化粧品を使うことなく、すっきり整い綺麗になりました
その③ 趣味の時間がかなり増える
お酒を飲まなくなり不意にくる睡眠がなくなるため
寝ていただろうと思える時間分起きていられるようになり
料理 読書 運動 ブログ等の時間が物凄く増えました
お酒飲むといろいろと思考回路がショートし、行動不能になりますからね
その④ お金にめちゃくちゃ余裕が出てくる
どの世帯でも家計の占める割合はかなり大きい部分ですよね アルコールって
我が家では共有の財布で買っていたり
プラスで自分が飲みたい時にポケマで購入していたり
飲み会への参加費もポケマでやりくりしていました
このような状況になってから家計簿と自分のお財布の収支をみていると
あきらかに毎月繰越額が多くなっている事に気づきました
その⑤ 料理がより美味しい
肉料理にはとか魚料理にはとかチーズにはこのアルコールが合うって説ありますが
もちろんあると思います より美味しく食べられる・楽しめる工夫としてね
でもね そんなこと全くありませんでした
アルコールなくても十二分、それ以上に美味しいです
素材がすでに美味しいので料理も美味しいのです
ただのお酒が飲みたい理由でしかないのかもしれません
その⑥ 適度に細くなる
食事に対し適切な量を摂取できるようになり いろいろな部分が痩せてきます
意識せずとも4か月以上普通に過ごすことで全体的にスリムになりました
その⑦ 笑顔・幸せオーラ上昇
その④の延長線上になりますがお金がかなり浮くのでその分貯金できます
家計面で見れば浮いた分は家族旅行資金へ
自分のお財布面で見れば投資信託や株購入資金への運用
また好きな物への購入費用に回しています
お金が増え心に余裕が生まれた事により 幸せオーラが溢れ出てきます
結果的に笑顔が増えたかもしれません
その⑧ 増税しようが怖くない・関係ない
2019年10月1日から消費税が現行8パーセントから10パーセントへ引きあがります
酒類は軽減税率対象商品ではないため 値段が高くなります
ひと昔の自分であれば ショックが果てしなかったと思いますが
お酒から離れることができたため 上がろうが 安くなろうが 勝手にどうぞという気分で
ワーワー 騒ぐ必要性がなくなりました
家庭での強制的な節約をする必要性も 考える必要性もないため
誰からも咎められることなく 良いです
その⑨ 冷蔵庫を圧迫しない
アパートやマンションの設計の都合上 大きな冷蔵庫を置けない家庭が存在する中で
お酒のスペースは非常にもったいないです
仮にビール350mlを1週間毎日1本飲むこととしても7本は常に入れておかなければなりません
毎朝1本晩酌のためにパントリーから1本移動させるなんて酒野郎には到底できません
常に補充し常に冷蔵庫にある状態をキープするという考えが普通だと考えます
お酒をやめてからはお酒のスペースが空くようになり
作り置きの常備菜やヨーグルト、プリン、調味料など幅広く無駄なく冷蔵庫を使用することが
できるようになりました
お酒の無い生活でないと考えられない領域だと悟りました
冷蔵庫そのものは変わっておりませんが 空間が広くなったなと感じたのは
このストックお酒がなくなったことによる大きなメリットです
自分ルールで卒酒(そつしゅ)
今は家庭や個人的な挑戦への意味を込めてお酒を休憩をしている状態ですが
ゆくゆくは卒酒できたらなと思っています 歳を重ねるたび量が減るように
たまにの盆や正月等親戚の集まりだったり、結婚式
会社の打ち上げや友達との久しぶりの食事では
付き合い程度を大切にしつつ
自分の意思をしっかりと保ち、冷静な判断で飲酒ができるよう心がけたいと思います
残りの人生そんな風に展開していけたらかっこいいですね
お酒から離れてみて 思う事として
飲まないことが雰囲気悪いみたいな感覚がなくなると凄く嬉しいです
もしも、なんでお酒やめたのと聞かれたら
もっと夢中になれる楽しいことが見つかったからと心から言えるようになりたい
余談①お酒やめて半年経過
お酒から離れること早いもので半年以上が経過しました
自分から求めることは全くないです
先日会社の打ち上げでお酒を飲む機会があり
社会人としてどうしても断れないお酒の席で 久しぶりに飲むこととなり
乾杯でビールを飲んだわけですが 率直に美味しくなかったです
不思議ですね 前は凄く美味しいと思えていたのに
不味くはなく美味しくないんです 食わず嫌いの部類に入ったのかもしれません
無理して飲む必要がないため スローペースで
乾杯から終了までそのビール1杯でなんとか終わることができました
半分まで到達するのに1時間以上かかりましたし
親戚の集まりで定期的に飲まなくてはならない日があるため
お盆や正月どうであったか 忘れないために臨床結果の感情をまた更新しようと思います