神のまにまに あらすじ
正義感溢れる少年・一進は飢饉に襲われた村を救うため
「この地に雨を降らせ、飢える者のいない地にしてください」と
神に祈るのだが・・・
届いた祈りと願いは一進の真逆の結末を迎える
神を巡るダーク和風ファンタジー
第1話を読んでここが良かった点ぶち上げていきます※ネタバレ含むので危ないよ
まだ始まったばかりの漫画
神のまにまに
一応貼っておきます
ジャンププラス 神のまにまに第1話
1話からの心をえぐられる演出
信じていた村の神が
良き神でなく
惨忍な神であったこと
(なぜそのような神がでてきたのかは今後語られることと思います)
悪く言えば
テルテル坊主の逆さ版でしょうか
神も皆の願いを聴くわけではなく
負の感情を取り入れ
人間を喰らうものもいる
主人公の祈りと願いは神に届くが、真逆の結果と結末
雨が降らず、村が飢饉を迎える
主人公ひたすらに祈る
「雨よ降り」「飢える者がいなくなるように」
祈りは届いたものの
「雨は降らせてもらった」
ここまではセオリーだが
神の所業により
村のみな達、最愛の両親惨殺される
神いわく、誰も苦しまなくて良くなった
だがお前(主人公)が死んでいない
昔話にはオチがつきもの
飢える者がいては困るから
村中に食える肉が沢山ある(用意してやった)
溢れている
そして飢える者はいなくなった
主人公の願った通りとなった
ちゃんちゃん
100年近く神をたたり、、主人公たたり神となる
村の神により
村を壊滅させられ両親を惨殺され
自分の行動で(願いのせいで)
死にきれないほどの後悔をし
心と身体は死に、月日は流れ
強い憎悪と憎しみで
人から神に昇華した
神をたたる、たたり神となる
憎き神に抗う為に
自分は存在するのだと悟った
世界観と雰囲気は
第1話での時点では
鬼滅の刃と進撃の巨人を沸騰させるような
インパクトがありました
時代は日本で
江戸時代、明治時代の話になりそうな感じ
一進の両親、特に母の設定は
完全に鬼滅の刃の煉獄さん母を思い出しました
そのくらい人として
素晴らしい徳の高い人です
決して雰囲気が似ているだけで
パクリとか全然そんなものではないです
パクリと言ってしまえば
ドラゴンボールがある時点で
大技ものの戦闘描写は
全ての漫画が
パクリに該当してしまいますよね
丁度いいグロさと恐怖感とポップな感じ
過激すぎるとこれまた
ジャンプって時点でひっかかるかもしれん
本当に丁度いい
キャラクタービジュアルと
楽しい部分と
過激なシーンが
良い感じにバランスを保っていると思う
2話から「神狩り」登場
どうやら
2話冒頭から
「神狩り」「しんがり」という
組織、部隊が登場するようです
一進(主人公・たたり神)も
ビンゴブックにのっているのか
王道で進めば
組織の一員となるのが
ジャンプというところでしょうね
期待値はかなり高い
日本と神と逸話と少し昔の時代
信仰心の高い日本人の
大好きポジションであるため
必然と人気は高まると予想
過激な中二必殺技が
出ない事を心から願って
第2話を心待ちします
アイコンイラストは
美少年、美少女って感じて
うひーーーと
思っておりましたが
読み終わってから作者様に
イイジャンを10回
速攻送りました
めちゃくちゃおもしろかったです
完結後に、アニメ化決定なシナリオ
ジャンププラスでの連載は
そこまで長くなく
3年前後で
完結する作品が多い
短くとも濃い人気漫画は
完結後にアニメ化の
発表があるパターンが多い
皆の記憶に新しい
「サマータイムレンダ」「地獄楽」
ついでは
「スパイファミリー」「怪獣8号」が
追従してくることと予想される
勝手ではあるが
スパイファミリーはいきなり
映画化しそうな予感
よって「神のまにまに」も
2年近く連載が続けば
アニメ化に期待が高まる
楽しみで仕方ない