青のフラッグ あらすじ
高校3年生
将来の進路に悩む時期に
出会った3人
彼らの様々な視点から
描かれる
甘く 苦しく 切ない日々
青春漫画の『純』愛物語
ここに開幕
ジャンププラスにて完結
2020年4月8日水曜日
全54話 ( 約2年連載 )
完結しました
当初は週刊連載でありましたが
隔週、月1連載となり
ジャンププラスでは
不動の人気を誇る
月1連載作品であったように
見受けられました
第1話からの伏線
第1話から話の構成
画力の高さ 言葉の表現
人の表情
本当に素晴らしいとしか言いようが
ありません
青春漫画で(少年ジャンプ)
ここまで惹きつけられるなんて
作者である
KAITO先生は
ナニモノと思うほどです
主人公の問いかけの答えは
物語終盤
53話、54話で
綺麗に回収され
ラブストーリーという物語ではなく
純愛物語
まさにその通りな作品でした
青のフラッグのここが好き
画力の高さ
ジャンプで
連載されるからには
良い部分と
悪の部分は
読者に対し相当なインパクトを
与える必要があります
が
KAITO先生からは
正直与えられすぎました
塩梅が凄すぎ
もちろんラフな部分もあるけど
特に表情と背景については
右に出る人いるかなってくらい
最高峰の方だと思う
これ青春漫画ですよねと
疑うくらい
普通の事という価値観
常に価値観について
考えさせられました
読者を置き去りにしないように
あなたならどうする?
って感じが
散りばめられていて
その日の連載分にもよりますが
1ページめくるのに
ためらったり
深呼吸してから
読んでみたりと
画だけのページもあれば
なんだか心情が湧いてきたりと
漫画なのに
読み手としては
ありえないくらい
『 漫画じゃない 』
この作品ってナニ? と
思う日がなんどあったことでしょう
高校生活って繊細で大事
ひとり読んで振り返り
自分の人生にあてはめて
高校生活を思い出す
そんなにいい思い出ではなかったからこそ
それぞれの3人を応援したくなる
不思議な現象につつまれます
もしも
次の人生あるならば
きちんと自分らしく
高校生活を過ごせたらなと
思えました
そして
皆仲いいクラスに恵まれたい
いざこざなくね
時に選択を間違えても
正してくれる友がいる (男女問わず)
支えてくれる 助けてくれる
素晴らしいじゃないですか
慌ただしく毎日を生きている現代人に読んでほしい
青春って何だったかな
最近楽しいこと全くないな
考えることを
社会の大きな波や圧に揉まれ押され
忘れてしまった人
社会の歯車となり
毎日を懸命に生き続けている人
ちょっと1回
休憩がてらに
青のフラッグ を読んで
みませんか?
胸アツでとにかく話したい
とまでは語れませんが
友達や知人ではなく
家族や親しい兄弟姉妹(きょうだい) と
共有して
どう思ったか語りあってみては
いかがでしょうか?
意外にも わたしの場合
兄や姉ではなく
妹と話が弾むような気がしました
漫画情報
2020年4月14日現在
全7巻絶賛発売中
最終8巻は
2020年6月4日
淡い期待ではありますが
最終巻に
数ページ書下ろしがあると
ファンとしては
めちゃくちゃうれしいです
アニメ化とも思いましたが
こちらは映画化(2部作でも嬉しい)
期待したい